ユーザーインタフェース機能を搭載した

J-Face IT の特長

J-Face IT(ジェイ・フェイス・アイティ)は、J-Face の特長を生かしたまま、ユーザーインタフェース機能を搭載し、さらに便利に使いやすくした一体型の顔認証システムです。主な特長は、

  単体で使えるタッチパネル型(モニタ、カメラ一体型)をラインナップしています
  構成によって搭載機能が選べるシリーズを準備しています
  最大15台まで増設可能です(構成、使用用途により制限があります)
  簡単でシンプルな設定画面です
  ログイン機能にて不正使用をガードします
  顔登録もその場で簡単に登録できます
  スクリーンセーバー機能で案内表示も可能です
  市販のカメラ付きタブレットやPCとの接続も可能です
  Windowsアプリケーション「J-Face Eye」を利用し、入退出・勤怠管理も可能です
  ネットワークカメラとの併用も可能です

J-Face IT のシリーズ

「J-Face IT」に加え、J-Faceを内蔵し親機となる「J-Face ITs」 、J-Faceは内蔵しないが親機となる「J-Face ITp」 、 増設する為の子機となる「J-Face ITc」の4種類をラインナップしています。
また、「J-Face ITc」には、Androidタブレットを採用した低価格版も準備しています。

シリーズ毎の搭載Function

Function J-Face IT J-Face ITs J-Face ITp J-Face ITc 備考
J-Face 顔認証を行うために必要なセンサーが搭載されます
Server 親機としてシステム内に1台必要です
GUI カメラ及び画面(タッチパネル)を持った子機です
※J-Face IT の筐体は J-Face(Premium)となり、カメラ、モニタは含まれません。
※ネットワークカメラと J-Face IT シリーズのカメラは合わせて最大15台まで接続できます。
※接続台数が多く同時に認証が発生した場合、認証速度が遅くなります。サスペンド機能の使用や、J-Face IT での構築が必要になります。
※J-Face ITc はAndroidタブレット版も準備しています。
※ライセンスを購入する事により市販のカメラ付きタブレットやPCを接続する事ができます。ただし、画面のサイズ、プラットフォーム、ブラウザの種類により正常に動作(表示)しない場合があります。

構成例1
1つのドアの入口、出口に設置します。
最低1台の J-Face ITs があれば運用が可能です。
構成例2
既存の J-Face に J-Face ITp の親機と J-Face ITc の子機を増設する構成です。
ネットワークカメラとの併用も可能です。
構成例3
複数台の子機(J-Face ITc)を使用したい場合の構成です。
既存の J-Face を J-Face IT にカスタマイズする事も可能です。

機能モード

J-Face IT はモードを変更する事により様々なシーンで活用することができます。

ドア解錠モード

顔認証を行い、照合した結果にてドアの解錠を行います。
ドアの入口、出口の両方に設置する事により、入退出の記録や、その日の最初と最終の出入り記録より勤怠情報を出力する事も可能です。

出退勤管理モード(Cloud版提供可能)

出勤ボタン、退勤ボタンを選択後、顔認証にて登録者を特定し、出退勤時間を記録します。
出退勤情報を出力する事ができます。
名前、所属、総労働時間、残業時間等を表示させる機能のカスタマイズ開発も可能です。

画面サンプル

メニュー画面 パスワード入力画面 ネットワーク設定画面 端末設定画面
個人登録画面 個人登録撮影画面 個人登録保存画面 認証画面

J-Face IT Cloud版

J-Face IT をAWS等Cloudに構築し提供する事が可能です。
Cloud版はサブスクリプションサービスとしての提供になります。
Cloud版の基本構成として、接続端末台数1台、登録者数100人、顔登録数1,000枚、履歴保存数100,000レコードになり、基本使用料に含まれます。

サブスクリプションサービス

項目 価格 備考
初期設定費 お問い合わせください 1サーバーのセットアップ毎に1度発生します。
月額費用 基本使用料 お問い合わせください
登録者追加費用 お問い合わせください 登録者数10人毎の追加になります。
接続端末追加費用 お問い合わせください 接続できる端末1台追加になります。14台まで追加できます。
追加通信料 お問い合わせください 基本使用料に含まれる通信容量を超えた場合に発生します。
※基本使用料にクラウドサーバーのリモート保守、電話・メール問い合わせサービスが含まれます。ただし、サービス提供は弊社営業日の10時~12時、13時~17時になります。
※端末は含まれません。パソコン、スマホ、タブレット等を使用しブラウザにてアクセスする事により利用できます。専用端末(KIOSK)を提供する事も可能です。
※マイナーバージョンアップは無償にて提供いたします。メジャーバージョンアップは有償になります。
※基本使用料には、1人1日2回打刻、1人1カ月1回顔登録、月4回の顔写真付きレポート出力、1カ月全員分の再生が行える通信容量(通信料)が含まれます。尚、登録者追加により10人分の通信容量が追加されます。ただし、端末側の通信費は含まれません。
※1企業様1回に限り、初期導入時に最長2カ月間の準備期間を月額使用料無しにて提供致します。ただし、この期間は契約期間には含まれません。

関連機器およびソフトウェアについて

J-Face IT の関連機器およびソフトウェアについてご紹介します。

J-Face
J-Face(ジェイ・フェイス)は、低コストで高機能な顔認証システムの構築を可能にする顔認証センサーです。

J-Face について詳しく見る

J-Face U/I
J-Face U/I は、J-Face に直接モニター・キーボード・マウスを接続する事によりモニター監視・登録・履歴再生等が行える機能(オプション)です 。

J-Face U/I について詳しく見る

J-Face Eye
J-Face Eye は、J-Face にバンドルされるWindowsアプリケーションです。顔認証ドア制御システム、顔認証通知システム等いろいろな場面で使用できます。

J-Face Eye について詳しく見る